HCCIだっ!

予混合圧縮着火エンジン


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点火プラグ無しで、シリンダー内 全体で発火します。
早速 特許を検索します。

特登-05991263 マツダ
【発明の名称】予混合圧縮着火式エンジンの始動制御装置
エンジン起動時にHCCI燃焼を各気筒で起こさせるための、エンジン停止時のピストンの位置


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これは、エンジン始動の特許ですね。始動する為に、エンジンを止める時の位置に特徴があるようです

特開2015-094333 マツダ
【発明の名称】予混合圧縮着火式エンジンの制御装置
低負荷域で混合気の着火および燃焼促進のためにオゾンが供給されるように構成された予混合圧縮着火式エンジンを停止させる際の技術分野に属する。

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これは、エンジンを止める時の特徴
どうやら燃焼促進の為にオゾンを生成して利用している模様。そのオゾンがエンジン停止した時に漏れないようにする特許
エンジンを止めたり、始動する特許はあっても、肝心な制御部分はノウハウとして特許にしないのかも?

バルブは電子制御かもね
このHCCIエンジン、各メーカー 特許を出していますので、皆さん研究していることがわかります


特登-05359590 日産
【発明の名称】可変圧縮比式内燃機関
火炎伝播による燃焼と予混合圧縮着火による燃焼との切替え対応

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日産の可変圧縮エンジン、なんと通常の着火とHCCI切り替え動作を念頭に考えられている模様

その他では、大阪ガスもHCCIエンジンを開発していますね。ガスを燃料とした発電用のエンジンです。
大学でも研究している所もチラホラあります。
ディーゼルでのHCCIもあり、こちらはガソリンより難易度がある模様ですが実現できると排ガスの後処理が今より大幅に簡略化できるほど、クリーンな燃焼ができるとのこと
おまけに高圧で燃料噴射するコモンレールが不要になります

果たして、現実はどうなるのでしょうね





東京特許許可局

特許証が来た

転職前も含めて過去に17件くらい出願してますが、権利化は12件くらい
個人的なモノではなく、職務発明ですからね。
特許の権利を維持するためには、年金が必要です。個人的にはとってもムリですね。

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特許は、玩具メーカにいるとき初めて出願しましたが、数年後 進歩性がないということで、特許にできないと拒絶されてしまいました。
引用文献の出願人はトヨタの社長でした。なぜ玩具の技術的特徴が自動車と?
どの程度反論したかはわかりませんが、トヨタはいろいろ研究しているということがわかりました。

それにしても、特許庁長官の字、もう少しうまくても...


スマートレンズ

私は目が悪い

遠距離用、近距離用の2種類のメガネを状況に応じて、とっかえて使ってます。
カメラは、オートフォーカスで遠くや近くにピントを合わせられます。メガネもそうあるべきだと常々思っていました。

だれか、発明していないかと検索したら、すごいのがありました。

パテントナンバー US2016/0113760

グーグルさんの発明 2年前の2014年に出願しています。2年前にある程度、試作か設計していたと思われます。

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これは眼球内に埋め込むスマートレンズです。
焦点の調節を行う眼筋の働きによって機器の屈折力が変化する。機器内のセンサが、眼の焦点を合わせようとする働きを検知し、その力をコントロールする。

電子レンズは、電気信号によって形状・厚さ・屈曲率を変えるために、ピエゾ、エレクトロウェッティング、液晶素子、マイクロ流体素子、その他の電子アクチュエータを含むことができる。

この機器は電子レンズと連動する複数のレンズを含むことができる。(ズーム付き?)
さらに、メガネなどの外部のシステムとワイヤレスで通信したり電力を受けたりする複数のアンテナを備えることができる。

ワイヤレス給電のようです。ディスプレイも入っていますね。
まばたきで発電することも、書いてあるようです。

部分的ですが、サイボーグですか?

燃料改質エンジン

エンジンの排ガスから水素を作ります

また、面白いの見つけました。

元ネタはここです
つい最近の記事なので、まだ、各社で研究されているようです。

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排ガスから水素を作り、それをEGRを通して、燃料と混ぜて燃焼させることで燃焼効率を上げます。
ガソリン、ディーゼル共に可能です。

ちなみに、豊田中央研究所から2001年に特許出願されています。

【氏名又は名称】株式会社豊田中央研究所
【出願日】平成13年7月11日(2001.7.11)
【出願番号】特願2001−211204

【特許請求の範囲】
【請求項1】
炭化水素、酸素及び水蒸気を含むガスから水素を生成する触媒であって、
セリアとアルミナが共にnmスケールで分散してなる複合酸化物粉末を含む担体と、
該担体に担持された貴金属と、よりなることを特徴とする水素生成触媒。

【請求項2】
前記複合酸化物粉末においてFE−STEMの EDSを用いた重なりのない一つの粒子の、直径5nmのビーム径による微少範囲分析を行った結果、各分析点の90%以上でCeとAlとが仕込み組成の±20%以内の組成比で検出されることを特徴とする請求項1に記載の水素生成触媒。

【請求項3】
前記複合酸化物粉末にはセリアが50重量%以上含まれていることを特徴とする請求項1に記載の水素生成触媒。

【請求項4】
前記貴金属は少なくともRhを含むことを特徴とする請求項1に記載の水素生成触媒。

【請求項5】
前記ガスはディーゼルエンジンからの排ガスであることを特徴とする請求項1に記載の水素生成触媒。

他にも、ちらほら見かけます。
特登-04625449  ドイツの会社
特開2007-284295  H社
特登-04597366  英国の会社

各社、内燃機関の効率50%越えをねらっていて、エンジンはまだ、改良や進化の余地があるようです。
さらに燃料改質は、水素以外にもあるようです。

果たして、製品化できるでしょうか?

透明マント 作れるかも

メタマテリアル 負の屈折率を持つ物質

また、おもしろいもの見つけました。
これは噂ではなく、ホントの話。

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透明マントは、ドラえもんやハリーポッターなど、いろいろなお話しに出てきますが
どうやら、将来実現可能な技術になりつつあります。

理化学研究所

独立行政法人 科学技術振興機構

ニコン

実は、既に光より電磁波(アンテナ素子)で実用化されています。

NEC

IoT関連機器は、おもいっきり小型にする必要があるからね。
メガネとか、ヘルメットや服、いろんなトコに入れこみますから

電磁サスペンション

うわさ あり

ここのページで、新しい?技術を検索することがあります。

今回は電磁サスペンション

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”電磁サスペンション”というキーワードで検索すると、公開特許は 125件 ヒットします。登録特許は30件
古いものは 1999年に出願したものもあります。各社 ずいぶん前から研究開発しているようです
最新は2013年です。出願したばかりは非公開なので、まだ開発している企業があるかもしれません。
(日本だけ確認、海外はもっとあるかも)

denjisus.png

このサスペンション、今だ実用化はされていないようですので、まだ実用には課題があるのではないでしょうか?
課題を解決すると、他社にまねされないように特許を出しますので、特許が出るということは、まだ頑張って実用化を目指しているということが大体わかります。

リニアモーターでサスペンションを上下させ、車体を極力水平に保たせるようにコントロールします。
サスが縮む時には発電し、伸びる時に電気を使うようです。

シトロエンのハイドロサスは、現行のC5で終了です。もうハイドロは古い技術で、現在 新しいサスペンションを開発中とのアナウンスがありますが、噂ではこのリニアモーターをつかったサスペンションらしい

変な車を作るのを得意とするシトロエンなら、採用するかも?

ちなみに、ドラム式の洗濯機に電磁サスペンションを使用して、ドラムの回転を安定化させる製品があります。
こちらは、磁力を与えると粘性が高まって硬くなる「MR(Magneto Rheological)流体」という物質を使用しているとのこと

果たして、このサスペンション、車で採用されるでしょうか?
各社、試作だけは終わっている模様です。

東京特許許可局

東京出帳

久々に満員電車に乗りました。

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このビル、首相官邸を見下ろせます。
おまけに、冷房聞いていません。本物のクールビズです。

DSC_0195.jpg

記念にスタンプを押して来ました。
なれないスーツとネクタイで疲れ切りました。



プラグコードの特許発見

あやしい特許発見

株式会社サン自動車工業という会社から プラグコードの特許が出されていました。
特開2006-097668
要約すると、「プラグコードの周り、平網線で巻いて、アースしたら燃焼効率UPする」です。

plag-1.png

【要約】
【課題】アース線部における電気抵抗値を低くすることでコンデンサ機能部での蓄電エネルギー量が増大するようにし、内燃機関の燃焼効率を向上させる。
【解決手段】絶縁体1d〜1fで被覆された内部電線1cの一端を点火プラグ接続金具3に、内部電線1cの他端を電源側接続金具5に電気接続されるコード本体1と、このコード本体1外周の所定長に亘る範囲を包み込む導線9および内部電線1cによりコンデンサ電極を形成するコンデンサと、同コンデンサのアース側電極としての導線9に設けられるアース線部11とを備えた点火プラグコードであって、アース線部11が、導電性を有するアース芯線11aと、このアース芯線11aの外周を包み込む平網線11bとで形成した。また、コード本体1は、グラスファイバーで形成される芯素材1aと、この芯素材1aの外周に被覆された導電性導体1bと、この導電性導体1bの外周に螺旋状に巻き付けられる内部電線1cと、この内部電線1cを被覆する絶縁体1d〜1fとで形成した。

サン自動車工業で検索したら、「ホットワイヤー」という商品名で製品化されていました。

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うーむ。今度これを作ってみよう。500円位でできそう。
いかんですね、走らないと、こんなことばかり考えて...

ミライ

ミライの特許

仕事関連で、聞いた話。ハイブリッドカーは、ちょっと失敗したかも

日本ではよく見ますが、ワールドワイドではシュア2%程度。あんまり売れない車です。
T社とH社では、システムが異なります。それぞれの会社で独自です。特許で権利化し、まねされないようにしています。それが障壁となり。共通化できません。

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T社のポリシーに「競争と協調」というのがあります。
ということでいきなり、T社 燃料電池車の特許無償提供 約5680件 2020年までの期限付きが大部分ですが、水素供給・製造など水素ステーション関連 約70件は無期限です。
ハイブリッドカーの失敗を繰り返さないように、共通化を狙っているのでしょう。
T社でも1社だけでは、水素社会は広げられないのです。

ちなみに水素と酸素の化学反応で発電し、水ができますが 寒冷地で水が氷ったら発電できなくなります。
その他、実用化にはいろいろ大変だったようです。

話を聞くところによると、結構 システム的に究極っぽいです。安く安全にできれば ハイブリッド、電気自動車はもう要らないかも? と思ってしまうくらいですが、果たしてどうなるでしょうか?

UFO

UFOの特許

仕事で弁理士の先生とお話することがあり、面白い特許のことを聴きました。

images-ufo.jpg 巷では「特殊特許」と分類されるものです。

NECがUFOの特許を持ってました。まずは特許検索です。特許庁の以下のページを開きます。
http://www7.ipdl.inpit.go.jp/Tokujitu/tjkta.ipdl?N0000=108

T1.jpg

ここでのキーワードを入れます。
要約+請求の範囲 「飛翔体」
出願人/権利者  「日本電気」 
検索すると150件ヒットします。

さらに絞り込み、発明の名称 「飛翔体の推進装置」を追加して検索すると対象が出てきます

【目的】 宇宙空間及び惑星大気圏を高速度(数万km/s〜準光速度)で航行でき、急発進・急停止・直角旋回・ジグザグ旋回等の航法を可能にする新規な推進装置を提供する。

【構成】抜粋
強力な磁場を発生して飛翔体1周辺の空間の曲率成分に変化を与え、空間の歪み力としての加速度の場を生成させる。磁気制御手段は、磁気エネルギー発生手段による強磁場の発生態要を制御して強力な磁気エネルギーによって生ずる空間の曲率成分の変化を局所的に準反対称に制御し、該空間に発生した重力と等価な空間歪み力を当該飛翔体の推進力とする。

この特許申請はどうなったか?
「審査書類情報照会」のページで検索すると
http://www.ipdl.inpit.go.jp/Tokujitu/pfwj.ipdl?N0000=118

まずは、特許庁の審査で拒絶されています

理由:この出願は、明細書及び図面の記載が下記の点で、特許法第36条第4項に規定する要件を満たしていない。

記:本願明細書には、当業者が本願発明を容易に実施して、空間歪み力を飛翔体の推進力とすることができる程度に記載されているものとは認められない。
(もし容易に実施し得る程度に記載されていると主張するのであれば、実験成績証明書、または、権威のある研究者による実施できることの証明書を提出されたい。)

特許法第36条(特許出願)4項とは
 前項第三号の発明の詳細な説明は、通商産業省令で定めるところにより、その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者がその実施をすることができる程度に明確かつ十分に、記載しなければならない。

NEC側は意見書で反論し、実験は計画中なので今は無い、よって 以下の証明書を添付した。

”この磁場推進方式は、従来の化学燃料の燃焼ガスによる反作用飛翔方式と根本的に異なる新しい場の推進方式であり、かつ実現可能な方式である。”
米国物理学会誌(Physical Review, Physical Review Letters, Journal of Mathematical Physies)論文審査委員(重力分野)ロシア科学アカデミー学術組織委員(重力分野)、元東北大学教授 早坂秀雄

そして、これにより特許法第36条第4項に基づく拒絶理由が解消され、特許登録されてます。

なんか変。これでいいのか?NECがこのような特許を出した背景は?
考えるとおもしろいね

その他、「永久機関」も59件ヒットします。「宇宙戦艦空母」は1件あります。特許法に照らし合わされ、ことごとく拒絶されるのですが、反論して生き残るケースもあります。

これは、お世話になっている弁理士さんの知り合い先生が書いた本。

my-toxtujyo.jpg おもしろ特許満載

管元総理大臣の「マージャン点数計算機」、ご存知ドクター中松の「何度も補正して特許になったウデンワ」、ソフトバンク 孫正義の「ゴルフ特訓マシーン」、平野レミの「レミパン」、ホリエモンのエラー画面広告、ビートたけしと所ジョージのゴルフクラブなど。

楽しそう
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キック1000回

Author:キック1000回
どこか、遠くへ行きたい。

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